Android So-01B(Xperia)ハンズオン! (しかも酔っ払いながら記事を書く)

※ボイラーメーカー(ウイスキーのビール割り)を呑んでかなり酔っ払いながら書いているので、あまり当てになりません

さて4/1にXperiaの発売が決まったわけだが、ようやく札幌にもXperiaの実機がキタとの情報をツイッターで得て、仕事で散々疲れた五時上がりの足を、実機があるというヨドバシに運んだ自分*1

残念ながら店員が常に近くにいるので写真は撮れなかった(いや、写真は店内じゃ撮っちゃ行けないんだったっけか)んだが、無事にXperiaに触れましたよ。
で、触った印象としては「確かに実力は感じるが、iPhoneと対等に渡り合えるかというと微妙」という感じ。いやiPhoneが仮想敵だなんてAndroid使いとしてはどうだろう、というか(比較されたり仮想的にされたりするばかりで)バカバカしく感じるところではあるけれど、XperiaをもってしてもiPhoneの方が頭一つぬきんでてる感じは否めない。

当地ではほっともっと、じゃなかったホットモックが出たばかりなのであまり長いこと触っていられなかったんだが、第一印象としては、HT03Aと比べて実力の高さは感じるもののHT-03Aよりも「明確にサクサク動くようになった」という印象は受けなかった。ちょっと長めに触ってると「HT-03よりはサクサクうごくの『かなぁ』」程度には思ったけど、はっきりは分からなかった。予感としてはサクサク動きそうとは思ったんだが、はっきり分からなかった。
誤解を恐れずに言えば、HR-03AとXperiaとではCPUのクロック数から見ても差があるんだが、なんというかHT-03Aとの明確な差を、画面の解像度および液晶の明瞭さ以外であまり感じられなかった感じがする。たしかにレスポンス(特に縦画面から横画面に切り替えた時の切り替えの素早さ)は早くなったとは思うんだが、ブラウザでスクロールさせた時にはHT-03Aほどではないもののカクつく感じがする。あと実際のスペックとはまたちがう部分とは思うが、HR-03Aと比べるとダイアログやメニューが表示される時のアニメーションが重いか、もしくはコマ数が削減されてる感じがする。実際は重くはないのかもしれないが、アニメーションのコマ数が削られてる感じがするとレスポンスが遅いような印象を受けてしまいがちという罠が(その点iPhoneはよく考えてあるなぁと思ってしまう)。

今のところ、「ハイスペックなAndroid端末」としては興味はあるし欲しいかなぁという感じもするが、食指がいまいち伸びない感じがする。iPhone(またiPhoneと比べるかか!我ながら嫌悪感に陥る)の「モノ」として惹かれる感じというのはない。でも、きっと長いこといじってるとiPhone(またry)とは異なる「道具」としての魅力が出てくると思う。でも長いこと触っていられないのが残念。

あと、Xperiaをいじってて気になったのが、スクロールに若干クセがあるということ。スクロールさせるとちょっと引っかかるように若干減速をしてからぬめっとスクロールする感じがある。わかりにくいので端的に言うと、素直にストレートにスクロールしてくれない感じがする(さらにわかりにくいが)。これがもともとのAndroidのスクロールのクセなのか、Xperia独特のモノなのかは分からないが…


多分店頭のほっともっと、いやホットモック(しつこい)は最終的な製品版とは異なる可能性があるので、実際ユーザに手渡される製品はもっと洗練されている可能性があるが、なんというか、思ったより洗練されてないという印象がする。HT-03Aの最新と同じDonutなせいなのか、それとも別の理由なのかは分からないけれども、スペック的にはEclairが搭載できるスペックではあるとお思うので、不満点がEclairか同じDonutでのアップデートで解消されるか、製品版で熟れていることを祈ろう、と思った今日この頃。

*1:その前にビックカメラに寄ったんだが、ビックカメラにはなかった罠。何にしてもビックカメラは(札幌の一等地にあるにも関わらず)中途半端やなー