ボトムズOVA「ペールゼン・ファイルズ」の第5話予告もキレている
TV版はおおよそ淡々としてなおかつ詩的であったのに、ペールゼン・ファイルズの場合はそれらの要素を持ちつつも大リーグボールを一塁側に放つがごとき暴投とも思えるような異様な気合いを感じてしまうのは何故か。第2話の予告と第4話の予告は比較的落ち着いてたのに5話になってまたこの勢いが…
野心とは才能の別名と冷たく嘯く そうかも知れない
だが、野心には挫折がひっそりと寄り添う事を知るがいい
このファイルがそれだ 結果の全てが其処にある
…なるほど、忠告のつもりか、それとも
フン、騙されはしない 毒蛇は毒蛇を知る!
出せ!
出してみせろ!!
毒の全てを!!!
次回「尋問」
…時に、傲慢の別名は何と言うのだろうか
あと、Youtubeに上がってた来年の劇場版の特報もナレーションがナイス過ぎる。
誕生以来変わることもなし
閃光と硝煙 鉄の匂いとその軋み 穢れに満ちた酸の雨
加うるもなし 引くもなし
脈々たる自己複製 異端と言わば言うもよし
我が行く道は荒涼の 共は引き摺る影ばかり
赤い鸚哥(いんこ)の緑の眼 ぐるり回ってとっとの眼
すべては、そう、振り出しに戻る