そして気付いたらまたマツケンがアニメの劇伴をやっていた件について(そして今までの劇伴仕事について)

うみものがたり」というアニメの劇伴とか。原案がパチンコと聞いて一瞬げんなりしたんだが、舞台のモデルが奄美大島と聞いて、それなら「村松健を使わざるを得ない」と納得(氏は奄美大島在住)。

そんでYouTubeで一話だけ見てみたんだが(←ほんとはいけないんだぞ、そういうの)、音楽の感じはスケッチブックのときとはまた違うまったり感がする。スケッチブックがおそろしくポップサイドの強い調子だったのに対して、こっちはわりときれいめのが多い感じ…と思ったんだが、スケッチブックや紅のときと比べるとなぜかローズピアノ率がすごく高くなってるような気が。んで案の定ローズピアノ曲は脳汁が出るくらい好きだったり。予告のBGMは今回も三線なのか。
そういや「紅」のサントラでも一曲似たような曲調のがあったんだが、1話のアバンタイトル後に流れる曲がすごくジョ−ジ・ウィンストンっぽいような。


うみものがたり1話(スペイン語字幕・途中まで)

んで、とりあえずマツケンが劇半をやってるほかのアニメについても貼り付けてみる。

スケッチブック 〜full color's〜(第4話途中まで)
スケッチブックの劇半は全般的にポップサイドが強い曲調だったので個人的にはかなりツボだったなぁ。「希望のへさき」が個人的に一番好きなトラックかも。つか予告編バージョンが今まで見たアニメの予告編音楽の中で一番好きかも知れん。でもアニメ本編は数話くらいしか観れてない。



「紅」1話途中まで
アニメの劇半二作目。しかも初めて聴いた(つかアニメ本編を観た)ときにはいきなり引くぐらいシリアスでぶったまげた罠。でもそれ故に楽曲がうまいことハマってる感じがしてて好感が持てた。アニメ本編もシリアスなところはシリアスでゆるんでるところがすごい緩いところが面白くて最後まで一気に観た覚えがある。どの曲もいいんだが選べと言われると、Emotional Side(二枚組のうちのシリアスめな楽曲を集めたほう)からは「New Days」、Swingin' Side(ポップめな楽曲を集めたほう)からは「夜風〜Night Breezin'〜」を選びたい。
ちなみに予告のナレーションもマツケンで、後半のある回でボディガードから離れて自販機でジュースを買おうとしたところで通りがかった車に暗殺される役」をやってたりする。声優デビュー作(?)でいきなり暗殺されるとは。

というか「紅」、本編とOP/EDのギャップがありすぎるような気が!(悪いとは言わんけど)


ちなみにいずれのアニメもOP/EDテーマまではやっていない。ただし「スケッチブック」は最終話だったかで使われたEDがマツケン作曲の歌ものだったはず。また「紅」では劇中に劇中音楽にのせて全員がミュージカルを演じる(?!)というシーンがあったりもする。ちなみに「うみものがたり」でも挿入歌の作曲がマツケンだったりする。

とりあえずここまでマツケンネタだらけになってしまったが…