ついカッとなって「もやしもん」

とあるところを見ていて唐突に「もやしもん」が読みたくなった。というわけで近くのゲオのコミックレンタルで借りた。10冊借りると安くなるとのことで6巻までと一緒に借りたのがこれもまた読みたかった「シグツイ」。もやしもんシグルイてどんな組み合わせだ。

とりあえず一環だけ読んだ。何となく「動物のお医者さん」のような漫画を創造して読み始めたけど、動物のお医者さんが「未知の世界とちょっと変わった人たちの醸し出す場の空気」を味わうものだったのと比べると、もやしもんの場合はそういった面もあるにはあるけども教養漫画的な面が強くなってるせいで、また別の地点に着地してるような気がする。もしかしたら同じ佐々木倫子の漫画で言うと「おたんこナース」以降の雰囲気に近いかもしれないけど、佐々木氏の漫画ならややはぐらかした感じにするところをそうしてないのが印象の違いの原因なのか。
ふう。結局まだ1巻しか読んでないからよく分かんないけど、とりあえずいきなりキビヤックで、それに続いてホンオフェてのが凄いと思った。個人的には「水虫」「ワモン・チャバネ」「かもしころす(そしてその直後に樹先生が颯爽と飛び込んでくる)」「除菌グッズ話」に笑った。