まさに「カオ」ス

写真に写った顔を解析して人物タグをサジェスト可能になった「Picasa」v3.6英語版 - 窓の杜

そういや新しいPCにPicasa入れてなかったなぁ(めったに使わないが)と思って上記のバージョン(英語版)を入れてみたんだが、新しいバージョンで追加された「顔認識で画像を整理する機能」がかなり面白い。人間の顔を認識するのはもちろん、猫や犬など動物の顔やイラストの顔もきちんと認識してくれるし、ぼかしやモザイクがかかるなどはっきり映ってない顔*1や、ものすごく小さく映ってる顔すらも認識可能っぽい。そして同じ人の顔だったり似たような系統の顔同士でまとめてくれるのもすごい。例えば白猫の顔は白猫の顔でまとめてくれたり、過去自分が酔った勢いで自分撮りした(あまり見たいと思わないような)写真をひとまとめにしてくれたりとか。


ただ何分にもプログラムなので、間違ってしまう場合もあるようだ。うっかり顔じゃないものを認識場合もちらほらあって、それがなかなか顔だけにカオスな感じになってしまっていた。以下に誤認識例を挙げてみる。



円が三つ入ってるマークが認識されるのはわかるし、「間」が誤認識されるのもわかるっちゃわかるんだが、どういうわけか「頁」が部首として入ってる感じも誤認識されやすい。たしかに顔に見えなくもないが(つか「顔」って漢字にも「頁」が入ってるな)。


でも色んな意味で一番スゲエっつか怖ええと思ったのは、動物の柄のほんの小さな一部分を顔として認識してたところだったり。画像全体を見てもどこが顔に見えてるのか分からないが、ソフト的に顔として認識された部分のみの写真を見ると確かに心霊写真っぽいが顔になってて背筋が凍ったり


心霊写真多発地帯。でも中にボタンがw

*1:どうしてそんな写真がPCに入ってるのかは質問無用