考えたことを書くこと、あるいは書いて考えるということ

昨日新人さんの横について受電のサポートなんかをしてた時の話。
そのときに切り分けの難しい案件について質問があったので口頭で答えたものの、いまいちよく理解できなさそうな感じ。自分でも整理できなくなったのでひとまずPCのワードパッドで文字に起こして説明するとよく理解いただけたようだった。
その副産物として、自分でもそのあたりの理解がよくできてないというか、ルーチンがうまく出来上がってなかったことが(あるいは頭の中では分かっているがいまいち全体像が見えなかったモノが)きちんと整理されて見通せるようになった。
自分で「分かっている」と思っていることでも、以外と断片断片でしか捉えてなくって全体像としてつかめてなかったりする場合もあるし、慣れていくと流れで案内するようになるがその流れが適切なのかどうかもよく分からなくなってくる(というよりは、その流れで大丈夫だと思い込んでしまい、実はそれよりも旨い方法があることに気付かなくなってくる)事がある。
そんな場合に「考えたことを書く」こと、あるいは「書いて考える」というのが頭の整理にかなり寄与するんだなぁと改めて認識した。
これから新人さんに説明するときには書いて説明しよっと。自分で書いて説明するのにネタ帳も作っておこう。メモメモ。